レフティブログ

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松坂選手と斎藤選手の引退

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奇しくも今年は高校野球を沸かせた2人の優勝投手が同時に引退する年となってしまいました。

 

松坂大輔投手、横浜高校から西武ライオンズへ。その後メジャー移籍、WBCでの活躍等々大活躍をするものの故障に悩まされ晩年は大きな活躍をすることができませんでした。

 

斎藤佑樹投手、早稲田実業高校で田中将大投手との大熱戦の末優勝、早稲田大学を経て日本ハムファイターズに入団。期待の高さから大フィーバーが起こり、開幕投手を務めることもありましたが、期待値に比べ大きな活躍はできず(初年度6勝、防御率2.69は立派だと思います)、徐々に故障により成績を落とし、完全復活がないまま引退。

 

私は松坂世代・・ではありませんが、松坂選手とは縁があるんです。私が通っていた高校も野球の有名校(選抜優勝もしています)で、松坂選手が2年生の時の秋季関東大会で横浜高校と対戦があったのです。結果は9-0の1安打コールド負け、衝撃的でした。その後も母校の結果は逐一チェックしていますが、松井裕樹投手との対戦でも、大阪桐蔭との対戦も多数ありましたがそこまでの大敗はありません。それだけ衝撃的でした。

 

母校は選抜でのリベンジを目標にして勝ち進んでいきましたが、選抜はベスト8で敗退、夏は甲子園に出場できず再対戦はありませんでした。甲子園には学校応援で行きましたが、惜しくも横浜高校を生では見れず、テレビ観戦をしました。松坂選手以外もめちゃくちゃ魅力的な選手が多く、歴代最高のチームだと今でも思っています。

 

甲子園決勝でノーヒットノーランをやる投手ということを考えたら、選抜ベスト8のチームが1安打完封負けも仕方ないのかなと今では思います。

 

※私はもう野球を辞めていたので野球部としてではなく単なる在校生としての応援です。

 

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斎藤投手はやはり第88回の甲子園ですね。その年は私の母校も出場しており、今大会も見られるときは全てリアルタイムで、見られないときは熱闘甲子園でチェックしていました。その時に目に留まった選手の一人が田中将大投手でした(斎藤ちゃうんかい・・)

 

私も少年野球でピッチャーをやっていましたが、コントロールには自信がある方でしたが内角に投げるときは勇気がいりました。そのせいか内角に投げるストレートに魅力を感じます。田中投手の内角に投げるストレートが本当に大好きで、決勝も駒大苫小牧を応援していました。そこに立ちはだかったのが、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手でした。田中投手は言ってみれば『えいやー!』と力感たっぷり、対して斎藤投手はしなやかな投げ方でコースをつく、綺麗なフォームに移りました。

 

結果、斎藤投手は再試合まで完投、その後早稲田大学でも大活躍をしたことが美談としても酷使しすぎで現在に至るまでの故障の原因とも語り継がれています。私も田中投手の方が将来性があると思いましたし、斎藤投手にケガがなければ等々たらればを思うことはあります。が、その年日本一の高校生が斎藤投手であったことには異論ありません。

 

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両投手ともケガに泣かされた印象は否めません。プロスポーツ選手でケガをしないことはほぼ不可能かと思いますが、それが軽傷か致命傷になるかどうかで息の長い選手としてやれるかが決まるのでしょう。私は高校野球が大好きで県予選の結果もチェックしてしまうほどですが、短期間での投げ込み過多が選手寿命に影響しているのは間違いないでしょう。今年の甲子園で議論された雨天コールド時の球数を入れる、1週間500球なんて不公平なものではなく、試合数、試合会場等々建設的な議論が行われいいルールに改善されることを期待しています。

 

とにもかくにも、今日の松坂投手のライオンズ18番、先発投手+1番バッター限定なのでお見逃しなく!!

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