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日本代表サッカーに思うこと

 

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明日は日本対オーストラリア戦ですね。世論は森保監督解任という風潮がかなりあり、私もその方がいいと思う一人です。

 

 ただ、組織を解体して数日で良くなることはないので、オーストラリア戦は間違いなく森保体制で行くでしょう。なので、現状のメンバーでどこを変えるのが最善策なのかを考えてみました。

 

【よく見かける案】

・柴崎→田中(守田)

・大迫→古橋

・長友→中山

・権田→谷

 

 

は結構見かけますね。それでは一つずつ私的にどうかやっていきます。

 

 

 

◎柴崎→田中(守田)

 

 これは鉄板です。日本が今勝ち点3になっているのは、相手がボランチ(特に柴崎)を狙い撃ちにされていてロストや横パス、バックパスのミスを誘発させようという意図がはまっているからです。

 中国戦も相手がペース配分を間違えたから勝てたものの、前半から飛ばしてきたら引き分けの可能性も充分あったと思います。

 現在の軸は遠藤ですが、試合では柴崎のフォローに回る時間がほとんどで本来の良さがあまり出ていません。間違いなくここは最重要改善ポイントだと思います。

 

 

◯大迫→古橋

 

 これも充分考えられると思います。大迫に変えてオナイウもありだと思います。大迫が決定機を外しているというのもありますが、サウジ戦を見ても相手は楔のパスから綺麗な展開が何度もあるのに日本にはほとんどありませんでした。組織の再構築が急務であると考えます。

 

△長友→中山

 

ここに関してはオーストラリア戦で動かすとはあまり考えにくいです。理由としては、

 

・サウジ戦は守備陣の(連携として)大きなミスがなかった

・初戦より調子が上がってきている

ボランチ、トップの方が優先順位が高く、3枚以上一気に変えるのはリスクがある

 

 と言った理由です。中4日で体力的な問題はあり得ますが、序列を変えるなら11月以降だと思います。

 

×権田→谷

 

 ここはほぼ変更はないと思います。PSGでドンナルンマが加入即レギュラーにならなかったのを見ればわかると思いますが、キーパーというのは一見独立したポジションに見えますが、ディフェンスラインとの連携等複数の選手との連携も構築しなければなりません(ナバスが上手いのはもちろんです)

 権田を中心としてここまできており、ディフェンスラインと大きな問題も見受けられない以上、変更はないでしょう。加えて、Jを見る限り谷の足元の技術に不安があるのと、オリンピックで実力以上に株が上がっているのでは?と懐疑的な目で見ているのも理由にありますが、仮に同じレベルか谷の方が少し優っているという評価でも、このタイミングでキーパーを変える選択肢はないと思います。

 

 

以上、4つのポジションを分析してみましたが、私が今回の代表で一番気になっている部分は他にもあります。それは、柴崎、鎌田、大迫の立てラインでの同時起用です。

 

 どうもこの縦ラインの動きが少ないような気がしてなりません。一人一人の選手どうこうではなく、全員足元に欲しがるタイプというのが問題だと思います。この問題は柴崎を田中に変えても劇的な改善はできないような気がしてます。なので、

 

 ①大迫→古橋

 ②鎌田→南野

 

どちらかを変えることで楔のパスコースが増え、苦し紛れのパスをカットされてカウンターという場面が少なくなるのではと思います。交代枠も5枠あるので、1人くらいペース配分無視でどんどんフリーランしてくれる人がいてもいいのではないでしょうか❓

 

 柴崎優遇と言われる森保采配、オーストラリア戦も変化は少ないのかもしれませんが、せめてここだけでも改善していただければと思います。

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